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日別アーカイブ: 2022年6月14日

実用・東洋医学:食欲不振7

「ツボ紹介」胃腸障害で食欲不振があるときには、足三里あしさんり、中かんちゅうかん、脾兪ひゆ、胃兪いゆを指圧や灸で刺激します。足三里に灸をする際には、足首に刺激が伝わるまで続けます。

ツボ紹介:陥谷 かんこく

足の陽明胃経のツボで、足の甲、第2.第3中足骨の間で、第2中足指節関節の足首側の凹みに取ります。主治として、腹痛、浮腫、顔面浮腫、眼痛、足背捻挫、足底痛。効能として、腸と胃の機能を改善する。脾の機能を改善して、余分な水分を出します。

トリガーゾーン治療:梨状筋

梨状筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、梨状筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
B骨盤部の痛み、B大腿後面の痛み、C殿部の痛み、E大腿外側の痛み。【A>Eなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉梨状筋:日常動作は、歩行時の方向転換。身体の向きを変える際の軸足の動き。(起始)仙骨の前面
(停止)大腿骨の大転子。 坐骨神経の通り道を作り出しています。