ブログ|木乃スマイル鍼灸指圧院

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実用・東洋医学:関節リウマチ2

侵される病邪によって症状は異なります。風邪:痛みはあちこちに移動。寒邪:特定の部位に強い痛みあり。湿邪:痛みに加え体の重だるさあり。尚、病邪は同時に侵される事多く、種類が多くかかる程病状は重くなります。

足の陽明胃経:伏兎 ふくと

大腿前外側、膝蓋骨底の上方6指で、中央より外側に取ります。主治:股関節痛、大腿部の冷え、腹脹、下腹部痛、鼠径部痛。

実用・東洋医学:関節リウマチ1

関節が腫れたり痛んだりする疾患で、自己免疫疾患とされています。東洋医学では、風邪や湿邪、寒邪などによって起こる病気とされ、この病邪が体を侵すと、気や血の流れが滞り痛みや腫れが起こります。

足の陽明胃経:髀関 ひかん

大腿前面、大転子頂点の高さで、縫工筋の外側に取ります。主治:股関節痛、大腿痛、下肢のシビレ。

実用・東洋医学:膝の痛み8

「食養」水分代謝の悪化で痛みの場合には、ハトムギやアズキ、トウガン、コイなど、利尿を促し水分代謝を改善させる食物が有効です。甘いものや脂肪分の多いものは、体重過多となる為NGです。冷えると悪化する場合には、ショウガやクローブ、ウイキョウなど体を温める食品や香辛料料理を利用しましょう。大豆食品は関節靭帯強化に有効です。積極的に納豆や豆腐を摂りましょう。

足の陽明胃経:気衝 きしょう

鼠径部、恥骨結合上縁と同じ高さで、正中線の外方2指に取ります。主治:下腹部痛、鼠径部痛、月経不調、ED、腹膜炎。

実用・東洋医学:膝の痛み7

「ツボ」膝部の膝眼しつがん、膝裏内側の曲泉きょくせん、膝下外側の陽陵泉ようりょうせん、膝下内側の陰陵泉いんりょうせんに指圧やお灸をします。指圧で痛みを感じたら軽めに押してくださいね。

足の陽明胃経:帰来 きらい

下腹部、おヘソの下方4指で、その外側2指に取ります。主治:月経不順、膀胱炎、ED、子宮下垂、陰茎痛。

実用・東洋医学:膝の痛み6

「漢方薬」患部腫れ熱を持っている場合には、越婢加朮湯えっぴかじゅつとうが適。食欲抑え肥満効果や下半身のむくみ・痛みに効きます。足のむくみや手足のだるさ、湿気に悪化する場合には、麻杏薏甘湯まきょうよくかんとうが適。水分代謝を促し脂肪代謝に効果。食事30分前に服用しましょう。冷えに痛み悪化する場合には、患部を温め関節のシビレ痛みを治す桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適。足の痙攣にも効果あります。

足の陽明胃経:水道 すいどう

下腹部、おヘソの下方3指で、その外側2指に取ります。主治:小便不利、小腹膨満、膀胱炎、月経痛、不妊。