ブログ|木乃スマイル鍼灸指圧院

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実用・東洋医学:胃痛・胃もたれ3

「冷えが原因の場合」冷たいものの摂りすぎや寒い環境で長時間などで、胃を冷やし胃痛や下痢が起こります。同時に腹部や足も冷たい状態です。胃腸を温める事で消化を促進させて治していきます。

足の少陰腎経:気穴 きけつ

下腹部、おヘソの下方3指で、前正中線の外方0.5指に取ります。主治:月経不調、小便不利、下痢、腹痛、腰痛。

実用・東洋医学:胃痛・胃もたれ2

「胃腸が弱い場合」生まれつき胃腸が弱い場合や慢性病にかかった後、老化などで胃腸が弱くなります。症状としては、元気がない、食欲がない、疲れやすいなどが特徴です。消化機能が低下しているので、胃腸の機能を活性化させ、消化を促す漢方薬を処方します。

足の少陰腎経:大赫 だいかく

下腹部、おヘソの下方4指で、前正中線の外方0.5指に取ります。主治:陰部痛、ED、遺精、おりもの。

休診ご連絡。

3/25火曜日は所用により休診致します。

実用・東洋医学:胃痛・胃もたれ1

胃腸疾患には、急性胃腸炎、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍などありますが、東洋医学では胃痛や胃もたれに関し、①もともと胃腸が弱い場合、②冷えが原因の場合、③暴飲暴食が原因の場合、④ストレスが原因の場合などに分けて考えて行きます。一般に甘いものや脂っこいものを欲する場合は胃腸をこわす前触れです。

足の少陰腎経:横骨 おうこつ

下腹部、おヘソの下方5指で、前正中線の外方0.5指に取ります。主治:陰部痛、小便不利、ED、月経不調、遺精、排尿障害。

実用・東洋医学:食欲不振8

「食養」食欲不振は水分や脂っこいもの、刺激の強い料理、アルコールの摂りすぎはNGです。また、食物繊維の多いゴボウやレンコン、タケノコ、ナッツ類、天ぷら、フライも避けましょう。逆にヤマイモやニンジン、イチジク、ダイコン、ウメは適です。胃腸を丈夫にして、消化を助ける成分が豊富で、温めた料理で摂りましょう。ウメは整腸作用に富み食欲を増してくれます。食欲がないときでも梅干し粥が最適です。

足の少陰腎経:陰谷 いんこく

膝後内側、半腱様筋腱の外縁、膝シワ上に取ります。主治:ED、月経不調、小便不利、不正性器出血、膝痛、精神不安。

実用・東洋医学:食欲不振7

「ツボ」胃腸障害で食欲不振がある場合、下腿の膝下スネ部の足三里あしさんり、腹部の中脘ちゅうかん、腰部の脾兪ひゆや胃兪いゆを指圧刺激します。冷えが原因の場合は、お灸の方が効果的です。