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月別アーカイブ: 2024年12月

実用・東洋医学R:アトピー性皮膚炎1

アトピー性皮膚炎は乳幼児から思春期の子どもに多く見られる疾患ですが、近年、大人でも発症する傾向あり。家族にアレルギー体質の人がいる場合が多かった為、遺伝的要因が重視されましたが、生活環境も大きく影響していると考えられるようになっています。当該疾患は根治しにくいとされています。

足の太陽膀胱経:曲差 きょくさ

前頭部、前髪際の後方0.5指で、正中線の外方1.5指に取ります。主治:頭痛、めまい、鼻詰まり、眼痛、視力低下。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ8

「食養」精神を安定させるシソ(胃腸を丈夫にして気を整える働きあり)やユリ根(体調不良や不眠、ヒステリーに効果あり)、ナツメ(不定愁訴や不眠、ヒステリーに効果あり)、シナモン(桂枝けいしという名で漢方生薬として活用され頭にのぼった気を下げ、イライラや不安感を解消)が適です。

足の太陽膀胱経:眉衝 びしょう

前頭部、前頭切痕の上方で、前髪際の後方0.5指に取ります。主治:頭痛、めまい、てんかん、鼻詰まり、視力低下。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ

「ツボ」頭頂の百会ひゃくえ(頭にのぼった気を降ろす働き)、手のひらの労宮ろうきゅう(不安感や精神疲労を改善する働き)、肩部の肩井けんせい(緊張してこわばった肩や首筋をリラックスさせ気のめぐりをよくする働き)にお灸をします。指圧刺激でも効果あります。

足の太陽膀胱経:攅竹 さんちく

眉毛內端、前頭切痕の凹み部に取ります。主治:頭痛、めまい、視力低下、目の腫れ・充血・痛み。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ6

「漢方薬」更年期障害でうつ症状、のぼせや動悸を伴う場合、加味逍遙散かみしょうようさんが適。心配事多く不眠、精神不安、健忘症、動悸、貧血を伴う場合、脾胃を補って心を丈夫にする加味帰脾湯かみきひとうが適。胸や脇腹に胸脇苦満があり、イライラ、不眠の場合、胸脇苦満を解消して精神を安定させる働きのある桂枝加竜骨牡蛎湯けいしかりゅうこつぼれいとうが適。同様の症状+便秘には柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとうが適。常に不安感、のぼせ、動悸のある場合、胃腸の機能を改善して不安を解消する苓桂甘棗湯りょうけいかんそうとうが適です。

足の太陽膀胱経:睛明 せいめい

目の周囲、内眼角の内側上方と眼窩内側壁の間の凹み部に取ります。主治:目の充血・腫れ、目に強い光の不快感や痛み、視力低下、夜盲症、めまい。

年末年始、年始は1/7火曜日から営業します。

年末年始12/25水曜日〜翌1/6月曜日まで休診致します。1/7火曜日からご利用をお願い申し上げます。

実用・東洋医学R:精神不安・うつ5

「早期治療が大切な心のカゼ」うつ病=心のカゼ。誰でもかかる可能性があり、早期治療が大切で決して不治の病ではなく、治療で改善されます。治療が必須な疾患なので、その点ケアしてください。家や部屋から出られなくなり、社会生活に支障をきたす前に、早めの治療に取り組む事がポイントです。