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月別アーカイブ: 2022年12月

実用・東洋医学:肘の痛み6

「食養」肘の痛みに適した食品は、クズ、マタタビです。関節痛の痛みにも鎮める効果あり。クズはクズ湯にして、ハチミツを加えて飲むとよいです。マタタビは、葉のついた茎を水で煮詰め、少量づつ飲みます。湿度が高いと悪化する場合、ハトムギ茶がお勧めです。

ツボ紹介:胆兪 たんゆ

足の太陽膀胱経のツボで、上背部の両肩甲骨下角と脊椎の交点が第7胸椎棘突起です。3つ下の第10胸椎棘突起下縁から1.5指外側に取ります。主治として、黄疸、口苦、脇痛、咽頭痛、嘔吐、ほてり感。効能として、体内の熱を冷まし、余分な水分を排出する。胆の機能を改善して、痛みを止める。

実用・東洋医学:肘の痛み5

「ツボ紹介」指圧やマッサージで肩部の肩井けんせいを刺激して、肘にまで響けば効果ありです。また、指先、手首〜ひじにかけての前腕もマッサージします。前腕は内側、外側それぞれ、押さえると圧痛を感じます。肘患部は揉まずに、上下の筋肉を揉みほぐします。右左の両方を同じ様に揉みほぐしましょう。

ツボ紹介:だん中 だんちゅう

任脈のツボで、前胸部の前正中線上、第4肋間と同じ高さに取ります。主治として、胸痛、咳嗽、ぜんそく、神経症、憂うつ症、しゃっくり、母乳欠乏症。効能として、気のめぐりを改善し、痛みを止める。津=水を生じ、液を増やす。

実用・東洋医学:肘の痛み4

「漢方薬」湿度が高い季節になると痛みが悪化する場合、体表の湿邪を除き、筋肉の働きを回復させる麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適。湿度が高いと痛みが出て、患部に熱感の場合、湿邪を除去+炎症を鎮める=越婢加朮湯えっぴかじゅつとうが適。体の冷えで悪化して、患部に熱がない場合、体全体を温め、関節の痛みやシビレを取り去る桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適。桂枝加朮附湯は、体表における利水作用があり、体表の湿邪を除く事が出来ます。炎症のある場合は、患部に湿布するのも効果的です。

ツボ紹介:兌端 だたん

督脈のツボで、くちびるの上側中央のV字凹み部に取ります。主治として、てんかん、糖尿病、歯痛、歯肉炎、鼻詰まり。効能として、精神を穏やかにして、脳の機能を正常に回復する。津=水を生じ、渇きを止める。

実用・東洋医学:肘の痛み3

「養生」肘痛の判定として、イスに背すじを伸ばして座り、首を右に曲げ、続けて左に曲げます。その際、どちらかに引っかかりを感じたら、そちら側に痛みが出やすいので、肩〜ひじにかけてマッサージします。ひじ患部の上腕や前腕の筋肉を軽くさするのもよいです。

ツボ紹介:大陵 だいりょう

手の厥陰心包経のツボで、手首内側のシワ部中央凹みに取ります。主治として、心痛、精神不安、てんかん、口臭、ばね指、手関節痛。効能として、胸のつかえを取り除き、気のめぐりを改善する。心熱を取り除き、精神を穏やかにする。

実用・東洋医学:肘の痛み2

「湿度が高いと悪化する場合」体表の中に余分な水分が溜まっている為に痛みが起こると考えます。体表全体の水分代謝を改善して、肘関節の働きをなめらかにして治します。「患部が熱を持っている場合」肘関節が炎症を起こし熱を持っている状態で、患部の熱を冷まして痛みを解消させます。「患部が冷えている場合」寒い時期や冷えると悪化する場合、体全体の冷えを取り去って血行をよくし、痛みを鎮めます。患部は体温程度に保温、温め過ぎや、揉む事もNGです。患部が熱を持っていても、冷えていても、体表の湿邪=余分な水分が、気の流れを阻害して、筋肉関節の痛みを起こしています。水分代謝の改善がポイントです。

ツボ紹介:帯脈 たいみゃく

足の少陽胆経のツボで、側腹部の第11肋骨端の下に取ります。おヘソと同じ高さです。主治として、月経不調、おりもの、鼠径部痛、腰痛。効能として、月経を調整して、痛みを止める。脾の機能を高め、おりものが漏れないようにする。