オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2022年12月15日

実用・東洋医学:腱鞘炎3

「養生」仕事の合間に肩関節回しや手首回しを。手や手首、指を酷使している人は、適度に手を休め、肩関節や手首の筋肉をほぐす運動をしましょう。肘を軽く曲げ、腕を前や後ろに左右交互に体が温かくなるまで回しましょう。手首もスムーズに回るようになるまで、左右、右回り左回りを続けます。筋肉が収縮していると、多少痛みを感じますが、この運動で肩や手首に溜まった緊張がほぐれ、血行が改善されます。

ツボ紹介:大椎 だいつい

督脈のツボで、後頸部、首を曲げた際、出っ張った骨が第7頸椎棘突起です。その下にあるくぼみに取ります。主治として、熱病、咽頭痛、マラリア、嘔吐、自汗、寝汗、頸項部のこわばり・痛み。効能として、体内の熱を冷まして、体表の邪気を取り除く。感染症を抑える。精神疾患を回復させる。