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日別アーカイブ: 2022年12月7日

実用・東洋医学:五十肩2

東洋医学では五十肩を障害のある部位によって、腕の内側=肺経、腕の外側の小指側=三焦経、腕の外側人差し指側=大腸経に分けて考えます。なに経とは、ツボとツボを結ぶ線のような流れ=経絡です。肺経が障害を受けると、腕を後ろに回せなくなります。三焦経や大腸経の場合は、腕を上げられなくなり、肩〜肩甲骨にかけて強い凝りが出ます。実際には、この3つの経絡障害が複合的に起こっています。

ツボ紹介:大赫 だいかく

足の少陰腎経のツボで、おヘソから4~5指下で、0.5指外側に取ります。主治として、陰部痛、勃起不全、遺精、おりもの。効能として、腎の機能を高め、精の漏れを防ぐ。月経を調整して、妊娠を促す。