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月別アーカイブ: 2024年10月

実用・東洋医学R:視力減退4

「養生」パソコン作業の多いなど目の健康を守る方法。一日中のパソコン作業は視力減退となります。1時間に一度の目安で窓から遠くの景色を見ましょう。近くの目標物を見る為、緊張を続けている目を休ませます。また、自然なまばたきにより目の表面に潤いを与えます。目が疲れた際は温かいタオルを目にのせると、血行が促され休息を与えます。(反対に目が充血している場合は冷たいタオルでクールダウンさせます。)

足の太陰脾経:大都 だいと

足の第1指、中足指節関節の出っ張りの前方で、側面中央に取ります。主治:胃痛、腹脹、便の異常、嘔吐、糖尿病、倦怠感。

実用・東洋医学R:視力減退3

「腎の働きが弱った場合」腎は水をつかさどり腎の働き悪い=水分代謝も悪くなり、関連で目の疲れやかすみなど視力減退が始まります。腎の弱いタイプはマイナス思考や物忘れの傾向あり、夜間尿や尿の出しぶりを伴います。また、耳の不調も起こしやすいです。腎を丈夫にして視力減退を改善させましょう。

足の太陰脾経:隠白 いんぱく

足の第1指爪根元内側隅に取ります。主治:月経不順、神経疾患、下痢、子宮疾患、腹脹、血便。

実用・東洋医学R:視力減退2

「肝の働きが弱った場合」肝が弱くなりやすいのは、怒りっぽい、きちんとした性格、のぼせやすいタイプです。また、目に炎症を伴いやすく充血やしぶり目になりやすいです。脂っこいものを好み唐辛子やワサビなどの香辛料も好み。先ずは目の炎症を取り除き、肝の働きは食べ物でケアしていきましょう。

足の陽明胃経:厲兌 れいだ

足の第2指の第3指側の爪隅根元に取ります。主治:ノイローゼ、顔面浮腫、歯痛、顔面神経麻痺、口内炎。

実用・東洋医学R:視力減退1

老化により視力減退。また、パソコンやスマホなどで若い人でも視力減退が多い傾向あり。東洋医学では、視力と関連しているのは、肝と腎です。その為、視力減退も①肝の働きが弱った場合、②腎の働きが弱った場合の2つに分けて考えます。

足の陽明胃経:內庭 ないてい

足背、第2指と第3指の間でみずかきの後縁に取ります。主治:胃痛、腹脹、下痢、歯痛、鼻血、熱病。

実用・東洋医学R:耳鳴り8

「食養」耳は腎がつかさどっている器官なので先ずは腎の働きをよくする、黒豆やヤマイモ、クルミが適。黒豆は強い補腎作用や利尿作用があり、腎が弱ったときやむくみに効果あり。ヤマイモは腎を丈夫する働きあり。クルミの実は老化防止や美肌に利用されています。ぜひお試しくださいね。

足の陽明胃経:陥谷 かんこく

足背、第2指と第3指の間をさかのぼり付け根の出っ張りを越した凹み部に取ります。主治:腹脹、腹痛、顔面浮腫、ゲップ、眼痛、足部痛。