ブログ|木乃スマイル鍼灸指圧院

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経穴:陽白 ようはく

足の少陽胆経のツボで、前頭部、眉毛の上方1指で、瞳孔線上に取ります。筋:皮下に前頭筋。神経:筋枝は顔面神経、皮枝は三叉神経の眼神経が分布。血管:皮下に眼窩上動脈が走行。

実用・東洋医学R:痛風1

痛風は、血液中に尿酸が増え足の親指の関節に激痛が
走る病気です。最初の発作から2~3日、長くても一週間で自然に鎮まります。しかし、何度も発作を繰り返すと痛みは全身の関節に広がり、発作回数も増え痛みも長く続くようになる大変な病気です。

経穴:本神 ほんじん

足の少陽胆経のツボで、前頭部、前髪際の後方0.5指で、正中線の外方3指に取ります。筋:皮下に前頭筋。神経:筋枝は顔面神経、皮枝は三叉神経の眼神経が分布。血管:皮下に眼窩上動脈が走行。

実用・東洋医学R:むくみ8

「食養」むくみは尿の出が悪い事による為利尿作用のある食べ物アズキ、ハトムギ、スイカ、トウガン、鯉や鮒が適。反対に餅や赤飯などもち米使用のものやギンナンは尿の出を抑制する働きあり不適です。また、水分や塩分の摂りすぎはむくみの原因です。濃い味付け料理+水過剰摂取に注意してください。

経穴:完骨 かんこつ

足の少陽胆経のツボで、頸部、乳様突起の後下方の凹み部に取ります。筋:皮下に胸鎖乳突筋、頭板状筋。神経:筋枝は副神経、頸神経叢の枝、脊髄神経後枝。皮枝は小後頭神経が分布。血管:皮下に後頭動脈が走行。

実用・東洋医学R:むくみ7

「ツボ」上半身がむくむ場合、水分代謝を改善する手の甲親指と人差し指間の合谷ごうこくや足裏中央前の湧泉ゆうせんにお灸をします。下半身がむくむ場合、膝下スネ部の足三里あしさんりや内くるぶし上の三陰交さんいんこうにお灸をします。また、足を下から上にマッサージするのも効果があります。

経穴:頭きょう陰 あたまきょういん

足の少陽胆経のツボで、後頭部、乳様突起の後上方で、髪際に取ります。筋:皮下に後頭筋。神経:筋枝は顔面神経、皮枝は小後頭神経が分布。血管:皮下に後耳介動脈が走行。

実用・東洋医学R:むくみ5

「漢方薬」風寒の邪に侵され寒気や発熱などと伴にむくみの場合、発汗を促しむくみを取り去る麻黄湯まおうとうが適。色白で皮膚に弾力なく尿量少なく冷え下半身のむくみなど湿邪の為むくみの場合、水分代謝を改善させる防已黄耆湯ぼういおうぎとうが適。尿の出が悪く口渇きむくみの場合、腎が弱っています。水分代謝を改善させる五苓散ごれいさんが適。冷え強く夜間尿の場合は腎を丈夫にする八味丸はちみがんが適。太り過ぎてむくみの場合、越婢加朮湯えっぴかじゅつとうや麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適です。

経穴:浮白 ふはく

足の少陽胆経のツボで、後頭部、耳尖直後の髪際1指後方に取ります。筋:皮下に後頭筋、側頭筋。神経:筋枝は顔面神経、深側頭神経、皮枝は小後頭神経が分布。血管:皮下に後耳介動脈が走行。

実用・東洋医学R:むくみ5

「お手軽レシピ」ビタミンB1も豊富、コイのうま煮。材料4人分:コイ4切れ・筒切り、ゴボウ1/2本、赤みそ50g。作り方①ゴボウはささがきにして水に浸しアク抜き。②鍋にコイを入れ水を加えて10分程煮る。③赤みそを鍋に半分溶きいれ15分程煮る。④水気を切ったゴボウを加えてひと煮立ちさせ最後に残りの赤みそを入れ完成です。ぜひお試しくださいね。