オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2025年6月10日

実用・東洋医学:高血圧6

「漢方薬」冷えのぼせ、顔赤い、頭痛、めまい、肩こりには、瘀血を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同じ症状+便秘には、桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。宿便、吹き出物には、消炎・鎮静作用のある三黄瀉心湯さんおうしゃしんとうが適。夜間尿、口渇き、腰だるい、手足ほてる場合、腎機能を高める八味丸はちみがんが適。口渇き、小便の出が悪い、むくみには、水分代謝を改善する五苓散ごれいさんが適。手足冷えめまいには、真武湯しんぶとうが適。動悸や不眠、不安には、神経鎮静作用のある桂枝加竜骨牡蠣湯けいしかりゅうこつぼれいとうが適。同様の症状+みぞおちつかえや便秘には、柴胡加竜骨牡蠣湯さいこかりゅうこつぼれいとうが適。イライラ、のぼせ、動悸には、消炎作用、神経鎮静作用のある加味逍遙散かみしょうようさんが適です。

足の少陽胆経:京門 けいもん

側腹部、第12肋骨端下縁に取ります。主治:腹脹、下痢、肋間神経痛、腰痛、浮腫。