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日別アーカイブ: 2022年6月15日

実用・東洋医学:食欲不振8

「食養」食欲不振は水分や脂っこいものの摂りすぎのときによく起こります。また、刺激の強い香辛料料理や、アルコールにも起こります。食物繊維の多いゴボウ、レンコン、タケノコ、脂肪の多いナッツ類、天ぷら、フライも避けたいです。ヤマイモやニンジン、イチジクは適しています。これらは、胃腸を丈夫にする働きがあります。また、ダイコンは煮物など加熱したものが適。ウメは、整腸作用に富み、食欲を増してくれます。梅干し粥は食欲がないときでも食べれます。ぜひ参考にしてくださいね☺️

ツボ紹介:完骨 かんこつ

足の少陽胆経のツボで、前頸部、耳下にある乳様突起の後下方にあるくぼみに取ります。主治として、頭痛、のどの痛み、虫歯、顔面神経麻痺、不眠、てんかん、マラリア、中耳炎、耳鳴り。効能として、肝の異常な亢進を落ち着かせて、内風を鎮める。痙攣を鎮めて、精神を安定させます。

トリガーゾーン治療:ハムストリングス

ハムストリングスを押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、ハムストリングスを治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A大腿後面の痛み、D膝後面の痛み、E下腿後面の痛み、G殿部の痛み。【A>Gなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉ハムストリングス:日常動作は、歩く、止まる。走る、止まる。前傾した上半身を持ち上げる。(起始-停止)大腿二頭筋:坐骨結節、仙結節靭帯、粗線外側唇の中央1/3
– 腓骨頭。半膜様筋:坐骨結節 – 脛骨の内側顆、斜膝窩靭帯、膝窩筋膜。半腱様筋:坐骨結節、仙結節靭帯 – 脛骨粗面より内側。 足を後方へ蹴り出す働き。