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日別アーカイブ: 2022年6月10日

実用・東洋医学:食欲不振3

胃の位置が普通より下がっている状態を胃下垂といいます。胃下垂自体は病気ではありません。食欲不振などの症状がなければ、気にする事はありません。生まれつき体が虚弱で筋肉も弱く、疲れやすい人に胃下垂が多く見られる傾向があります。

ツボ紹介:禾りょう かりょう

手の陽明大腸経のツボで、鼻の下、人中溝中点と同じ高さで、鼻の穴下方に取ります。主治として、鼻ポリープ、鼻炎、鼻出血、鼻づまり、歯痛、顔面神経麻痺。効能として、鼻の機能を改善して、通りを良くします。

トリガーゾーン治療:腸腰筋

腸腰筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、腸腰筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
B腰痛、B大腿前面の痛み。【A>Bなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉腸腰筋:日常動作は、太ももを上げる。ランニングや階段を昇る、ボールを蹴る。(起始)大腰筋第12胸椎〜第4腰椎の椎骨と椎間板外側面。第1〜5腰椎の椎骨肋骨突起。
小腰筋第12胸椎、第1腰椎や椎間板外側面。 腸骨筋腸骨窩。 (停止)大腰筋小転子。 小腰筋恥骨櫛、腸恥隆起、腸骨筋膜。 腸骨筋小転子。
股関節を曲げたり、体のバランスを整えます。