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日別アーカイブ: 2022年6月2日

実用・東洋医学:喘息3

喘息の漢方治療は、発作の症状を予防し改善するものと、発作を起こしやすい体質自体を改善させるもののニ通りあります。ただし、発作が始まって重症の場合は、すぐに専門医を受診してください。

ツボ紹介:解渓 かいけい

足の陽明胃経のツボで、足関節の前面中央のくぼみ、長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間に取ります。主治として、腹脹、便秘、精神不安、顔面浮腫、目の充血、頭痛、めまい、足関節痛、腱鞘炎。効能として、胃の機能を改善し、上がった気を下降させる。精神を穏やかにして、不安感を解消させる。

トリガーゾーン治療:背側骨間筋

背側骨間筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、背側骨間筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。
記A手背の痛み。〈参考〉背側骨間筋:日常動作は、じゃんけんのパー。(起始)第1.2中手骨、第2.3中手骨、第3.4中手骨、第4.5中手骨✣それぞれの相対する面
(停止)第2〜4指の背側腱膜と基礎骨底で、第2.3指は、橈側、第3.4指は、尺側。 指のまたを広げる働きです。