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日別アーカイブ: 2022年6月25日

実用・東洋医学:二日酔い1

二日酔いの症状に頭痛、吐き気、食欲不振、のどの渇き、動悸などがあげられます。アルコールは、体内に入ると、胃や腸から吸収され、肝臓に運ばれ、分解酵素によりアセトアルデヒドに分解され、さらに水と酢酸に分解、最後は尿として排泄されます。その過程で、アルコール過多の場合は、肝臓の働きを弱め、分解酵素により発生したアセトアルデヒドがたくさん血中に残り、吐き気や頭痛の原因となります。

ツボ紹介:気舎 きしゃ

足の陽明胃経のツボで、前頸部、胸鎖関節の鎖骨端上方のくぼみに取ります。主治として、咽喉腫痛、咳嗽、ぜんそく、しゃっくり、頸項部のこわばり。効能として、のどの機能を改善し、腫れを抑える。ぜんそくを鎮め、上がった気を下降させる。

トリガーゾーン治療:腓腹筋

腓腹筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、腓腹筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A下腿後面の痛み、A足底の痛み、B膝後面の痛み、D下腿外側の痛み。【A>Dなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉腓腹筋:日常動作は、つま先立ち。走る。ジャンプ。あらゆるスポーツ動作。(起始)大腿骨の内側上顆、外側上顆
(停止)アキレス腱を介して踵骨隆起に停止する。 ふくらはぎを形作る大きな筋肉です。