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日別アーカイブ: 2022年5月27日

実用・東洋医学:胃腸かぜ4

「養生」体力のない方は、嘔吐や下痢が続くと体力が消耗して、脱水症状を起こしやすくなります。症状がひどい場合は、絶食して水分補給に専念する。まずは安静にして、体を温めます。症状が落ち着いてきても胃腸はまだ弱っています。スープや重湯から始め、お粥、ご飯と徐々に戻しましょう。お粥の段階で、消化の良い白身魚、野菜を軟らかく煮たものなどを摂り、栄養を補いましょう。

ツボ紹介:淵腋 えんえき

足の少陽胆経のツボで、側胸部、第4肋間の脇線上に取ります。主治として、悪寒発熱、胸満、胸痛、脇の腫れ、上腕痛、肋間神経痛。効能として、胸のつかえを取り除き、気のめぐりを改善する。腫れを抑え、痛みを止めます。

トリガーゾーン治療:円回内筋

円回内筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、円回内筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
B前腕前面の痛み。【A>Bなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉円回内筋:日常動作は、飲み物をコップに注ぐ。容器のフタを回して開ける。(起始)上腕骨の内側上顆尺骨の上部突起
(停止)橈骨の外側面中央より上側。 フタを開ける働き。