オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2022年5月18日

実用・東洋医学:咳・痰2

気管支が弱い方は、かぜでなくても、咳や痰が出やすい体質といえます。特に秋〜冬は空気が乾燥して、のどの粘膜が乾燥して、症状が出やすいです。呼吸器系を丈夫にする漢方薬を服用しながら、体質改善を図るのも良いでしょう。

ツボ紹介:殷門 いんもん

足の太陽膀胱経のツボで、太もも裏側もも付け根と膝裏間のほぼ中点に取ります。指で押さえると、圧痛を感じます。主治として、坐骨神経痛、片麻痺。効能として、経絡の通りを良くする。気のめぐりを改善して、痛みを止めます。

トリガーゾーン治療:脊柱起立筋

脊柱起立筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、脊柱起立筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。
記A背部の痛み、A腰痛、B仙骨部の痛み、C腹痛、E臀部の痛み。【A>Eなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉脊柱起立筋:日常動作は、あらゆるスポーツ動作。上半身を安定させる。かがみこんだ姿勢から身体を起こす動作。脊柱起立筋は、8つの筋肉で構成されています。頚腸肋筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋、頭最長筋、頚最長筋、胸最長筋、頚棘筋、胸棘筋。脊柱の全長にわたる長い筋肉です。