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日別アーカイブ: 2022年5月11日

実用・東洋医学:鼻水・鼻づまり1

鼻水はかぜの初期や鼻炎でよく見られ、鼻詰まりはかぜの後期や花粉症、副鼻腔炎(蓄膿症)の際に現れる症状です。鼻水は鼻をかみ、鼻詰まりは口で呼吸するなど、不快です。原因は、かぜの初期や鼻炎、アレルギー性の花粉症、副鼻腔炎などです。

ツボ紹介:陰げき いんげき

手の少陰心経のツボで、前腕の手首内側(小指側)、掌側横紋から肘側に0.5指の所に取ります。尺側手根屈筋腱の橈側縁です。主治として、心痛、心悸、吐血、失声症、寝汗。効能として、心を穏やかにして、精神を安定させる。血熱を冷まし、汗を止めます。

トリガーゾーン治療:棘上筋

棘上筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、棘上筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A上腕後面の痛み、B肩後面の痛み、C前腕後面の痛み、D肩前面の痛み、F外側上顆の痛み、F前腕前面の痛み。【A>Fなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉棘上筋:日常動作は、物を横方向に持ち上げる。投球などで、振り抜いた腕を止める動作。(起始)肩甲骨の棘上窩
(停止)上腕骨の大結節。 三角筋と伴に上腕を外転させます。