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日別アーカイブ: 2022年5月14日

実用・東洋医学:鼻水・鼻詰まり4

「漢方薬」かぜの初期や鼻炎、花粉症には、小青竜湯しょうせいりゅうとうや、麻横附子細辛湯まおうふしさいしんとうがよく効きます。鼻粘膜の充血や目の充血などで痒い、頭痛の場合は、葛根湯合十味敗毒湯かっこんとうごうじゅうみはいどくとうを勧めます。副鼻腔炎には、葛根湯加川きゅう辛夷かっこんとうかせんきゅうしんい、小紫胡湯しょうさいことう、小紫胡湯加桔梗石膏しょうさいことうかききょうせっこうが効きます。詳しくは、お問い合わせくださいね☺️

ツボ紹介:陰市 いんし

足の陽明胃経のツボで、太ももの前外側、膝の3〜4指上で、指で擦り盛り上がった筋肉を外側にずらした凹み部に取ります。主治として、腰の冷え、膝の冷え、下肢の冷え、下腿無力、下肢麻痺、大腿神経痛。効能として、経絡を温め、寒邪を追い出す。経絡の気の流れを良くして、痛みを止めます。

トリガーゾーン治療:小円筋

小円筋を押してみて、下筋症状と同じ関連痛が、再現されたら、小円筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A肩後面の痛み。〈参考〉小円筋:日常動作は、腕を外側に振る。テニスのバッグハンド。投球動作の最後に腕を止める。動作。(起始)肩甲骨の外側縁
(停止)上腕骨の大結節。