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日別アーカイブ: 2022年5月24日

実用・東洋医学:胃腸かぜ1

胃腸かぜは現代医学では感染性胃腸炎や、嘔吐下痢症となります。病原性大腸菌などの細菌性と、ノロウイルスなどのウイルス性があります。ノロウイルスの感染源の多くは、カキやシジミなどの二枚貝といわれています。患者さんの吐いたものや便の中のウイルスに触れ起こる経口感染です。胃腸かぜにかかると、嘔吐を繰り返し、水溶性の下痢が何度となく起こります。2へ続きます。

ツボ紹介:液門 えきもん

手の少陽三焦経のツボで、手背、薬指と小指の間で、水かきの上方くぼみに取ります。主治として、頭痛、目の充血、難聴、のどの痛み、マラリア、掌指関節痛。効能として、体内の熱を冷まして、耳の聞こえを良くしたり、視力を回復させる。表熱を冷まし、邪気を除く。

トリガーゾーン治療:肘筋

肘筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、肘筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
D外側上顆の痛み。【A>Dなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉肘筋:日常動作は、物を押す動作。砲丸投げ。(起始)上腕骨の外側上顆
(停止)尺骨の肘頭・橈側面。