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日別アーカイブ: 2022年5月23日

実用・東洋医学:咳・痰7

「食養」アレルギー性のものは食べ物の影響が強く出ます。甘いものや、刺激の強い香辛料、サバ、カニ、エビ、タケノコ、モチゴメなどは症状を悪化させます。咳や痰に良いのは、ダイコンやユリ根。ダイコンは、輪切りにして、水飴やハチミツに2.3日漬けて、その汁を飲みます。ユリ根は、3株を2カップの水で半分になるまで煮詰め塩で味付けして飲むと良いです。神経が緊張して出る咳には、シソです。生で食べても、乾燥させた葉を煎じて飲むと効果があります。

ツボ紹介:会陰 えいん

妊脈のツボで、会陰部、泌尿器と肛門の中点に取ります。主治として、溺水窒息、意識障害、精神不安、小児のひきつけ、大小便不利、痔疾、陰部痛。効能として、意識をはっきりとさせて蘇生させる。便と尿の出を良くします。✳頻尿でお困りの方は、会陰活用の効果方法あります。ぜひご相談くださいね☺️

トリガーゾーン治療:腕橈骨筋

腕橈骨筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、腕橈骨筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。A前腕前面の痛み、C外側上顆の痛み、D母指の痛み。【A>Dなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉腕橈骨筋:日常動作は、飲み物をコップに注ぐ動作。容器のフタを開ける動作。野球のスイング、バトミントンのスマッシュ動作。(起始)上腕骨前面の遠位半分
(停止)尺骨粗面。