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日別アーカイブ: 2022年5月26日

実用・東洋医学:胃腸かぜ3

かぜで下痢や胃痛、食欲不振を起こしみぞおちにつかえ感がある場合は、胃腸の炎症を抑えて改善させます。胃に余分な水分が溜まり、ポチャポチャと音がする「胃内停水」がある時は、胃腸の水分代謝を改善して治します。また、胃腸の冷えが原因で胃腸かぜを起こしているときは、冷えを取り去る方法で改善させます。

ツボ紹介:会陽 えよう

足の太陽膀胱経のツボで、殿部、尾骨の下端からほぼ0.5〜1指外側に取ります。主治として、おりもの、勃起不全、下痢、血便、痔疾、腰痛、会陰痛。効能として、腎の機能を高め、おりものを止めたり、尿や便の排泄を改善させます。

トリガーゾーン治療:上腕筋

上腕筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、上腕筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A肘の痛み、E母指の痛み。【A>Eなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉上腕筋:日常動作は、肘を曲げる。物を持つ。ダンベルを上げる。(起始)上腕骨の前面遠位半分
(停止)尺骨粗面。前腕を曲げる働き。