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日別アーカイブ: 2022年11月30日

実用・東洋医学:肩こり1

人類は二足歩行で手が自由に使えるようになり、肩や首が、重い頭を支え、両手の動きも支えます。その為、肩や首の凝りが起こりやすくなりました。東洋医学では、肩や首こりを、瘀血で起こる場合、気の滞りで起こる場合、風湿の外因で起こる場合の3つに分けて考えていきましょう。

ツボ紹介:前頂 ぜんちょう

督脈のツボで、頭部前正中線上で、前髪際から3.5指上に取ります。主治として、てんかん、不眠、めまい、頭痛、鼻炎、顔面浮腫、高血圧症。効能として、内風を鎮め、脳の機能を正常に回復する。精神を穏やかにして、痙攣を止める。