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日別アーカイブ: 2022年11月28日

実用・東洋医学:精力減退4

「漢方薬」高齢による腎機能低下。夜間尿、足腰の冷えや重だるさ、皮膚乾燥などの症状は、腎機能や生殖機能を高める八味丸はちみがんが適。ストレス、不眠、疲れやすい、排尿困難の場合は、気を補う働きの清心蓮子飲せいしんれんしいんが適。虚弱体質で、低血圧、貧血を伴う場合、強壮・造血作用のある十全大補湯じゅうぜんたいほとう+勃起不能を改善させる生薬鹿茸ろくじょうを一緒に服用します。胃腸弱く、疲れやすい、夢精、勃起不全を起こしやすい場合、滋養強壮の働きのある小建中湯しょうけんちゅうとうが適です。

ツボ紹介:せんき

任脈のツボで、両方の鎖骨の中央にある頬骨上窩から1指下に取ります。主治として、咳嗽、ぜんそく、胸痛、のどの痛み。効能として、胸のつかえを取り除き、肺の機能を整える。せきを止め、ぜんそくを鎮める。