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日別アーカイブ: 2022年11月16日

実用・東洋医学:老化防止4

「漢方薬」足腰が弱り冷える、夜よくトイレに行く、精力減退などは、腎機能低下によるもので、腎虚を治す八味丸はちみがんが適。体に力が入らず、精力減退、体の冷えなど気血の不足の場合、気血を補い、体力を増す働きの十全大補湯じゅうぜんたいほとうが適。足冷えて頭のぼせや、疲れやすい、動悸、不眠、精神不安など、気の不足が大きい場合、精神安定作用のある加味逍遥散かみしょうようさんが適。冷えのぼせ、イライラ、肩こりなどは、瘀血を取り除く桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘の場合、桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。瘀血を取り除くと血液が活性化され、シミ薄く、肌艶やになります。

ツボ紹介:頭維 ずい

足の陽明胃経のツボで、前頭部の額角髪際の0.5指上に取ります。主治として、頭痛、眼痛、三叉神経痛、めまい、視力低下、眼瞼痙攣。効能として、経絡の通りをよくして、痛みを止める。体内の熱を冷まし、視力を回復する。