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日別アーカイブ: 2022年11月24日

実用・東洋医学:認知症予防6

「食養」のぼせ症で、上半身に汗、あざの出来やすい人は、瘀血を生じない食生活が大切です。肉類や香辛料、甘いものはなるべく摂らない。緑黄色野菜中心の食事を心掛けましょう。ストレスをため込みやすい人は、精神を安定させるシソやユリ根を摂ります。シソは生で食べても乾燥した葉や実を煎じて飲んでも効果あります。ユリ根は煮物が適。精神を安定させると気のめぐりもよくなり、認知症予防に効果あります。年齢が高くなると、腎の精気が不足してきます。それを補うには、鶏ガラ野菜スープや、スッポンや烏骨鶏の卵、クローブなどがお勧めです。

ツボ紹介:清冷淵 せいれいえん

手の少陽三焦経のツボで、上腕の後ろ中央、肘頭から2指上に取ります。主治として、頭痛、寒け、肩関節周囲炎、上腕神経痛。効能として、経絡を温め、寒邪を追い出す。気のめぐりを改善して、痛みを止める。