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月別アーカイブ: 2025年6月

実用・東洋医学:低血圧3

②胃腸が弱い場合。胃下垂、胃腸の冷えやストレスで下痢をしてしまうタイプ。痩せ型で顔色悪く皮膚にツヤがない。朝起きづらく疲れやすい傾向あり。体を温め胃腸を丈夫にする漢方薬で改善していきましょう。

足の少陽胆経:環跳 かんちょう

臀部、大転子頂点と仙骨裂孔間で、大転子側1/3に取ります。主治:腰腿痛、下肢痛、股関節痛、下肢麻痺、膝痛。

実用・東洋医学:低血圧2

①婦人科系が弱い場合。生理不順や生理痛があって、めまい、頭重感、下腹部痛などを伴います。血虚けっきょ=血液成分が足りない際によく見られ、これらを改善させる漢方薬で治療していきましょう。

足の少陽胆経:居髎 きょりょう

臀部、上前腸骨棘と大転子頂点の中点に取ります。腰痛、大腿部痛、下腹部痛、股関節痛。

実用・東洋医学:低血圧1

貧血や冷え性の疾患とみてよいでしょう。疲れやすい、朝起きづらい、下半身の冷えなどの症状あり。原因は、①婦人科系が弱い場合、②胃腸が弱い場合、③気力不足の場合、④腎が弱く水分代謝が悪い場合の4つに大別されます。

足の少陽胆経:維道 いどう

下腹部、上前腸骨棘の内下方0.5指に取ります。主治:鼠径部痛、月経不調、下腹部痛、浮腫、腰痛。

実用・東洋医学:高血圧8

「食養」塩分や香辛料、チョコレート、エビ、カニ、ホタテ、アルコール類は控えましょう。セロリやトマト、柿は血圧を下げてくれます。市販のトマトジュースは塩分含有なのでNG。生で食べましょう。柿はのぼせを冷ます働きあります。

足の少陽胆経:五枢 ごすう

下腹部、おヘソの下方3指で、上前腸骨棘の内方に取ります。主治:月経不調、腰痛、便秘、鼠径部痛、下腹部痛。

実用・東洋医学:高血圧7

「ツボ」頭頂の百会ひゃくえ→後頭部の天柱てんちゅう→肩部の肩井けんせい→足裏の湧泉ゆうせんの順にお灸をします。お試しください。

足の少陽胆経:帯脈 たいみゃく

側腹部、第11肋骨端下方で、おヘソと同じ高さに取ります。主治:月経不調、腰痛、腹痛、鼠径部痛。