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日別アーカイブ: 2022年10月25日

自律神経の乱れに関して60

自律神経によい運動は、肩甲骨を動かす。自律神経系の不調要因には、肩甲骨周りが硬く、肩こりなどの症状となります。肩甲骨をよく動かす事で緊張が取れ、気持ちリラックスして自律神経が安定します。肩の上げ下げ:息を吸いながら肩を上げ、息を吐くタイミングで肩をストンと落とします。一度に5回目安で行いましょう。肩回し:両肘を曲げて左右に引っ張り出し、手をわき近くにつけて肘先を出来るだけ大きく円を描くように、前・後ろ各5回目安に回します。肩甲骨を柔らかくしておく事で、副交感神経がしっかり働きます。

実用・東洋医学:寝汗をかく6

「食養」寝汗をかきやすい人は虚弱体質である事が多く、胃腸を丈夫にして、体力を増強させる食物を積極的に摂りましょう。ヤマイモや鶏肉、玄米、ゴマ、大豆などが適。また、東洋医学では、心しんの働きが弱ると寝汗をかきやすいとされ、心を丈夫にする小麦もお勧めです。体の余分な熱を除き、のどの渇きを止め、虚弱体質の人の寝汗を治します。病中病後や産後で体力がなくなって寝汗をかく人にはモチゴメが適。内熱を持つタイプはダイコンや唐辛子、生野菜を摂るとよいです。

ツボ紹介:章門 しょうもん

足の厥陰肝経のツボで、わき腹下、肋骨最下部第11肋骨端の下縁に取ります。主治として、腹痛、腹脹、下痢、嘔吐、黄疸、小児のひきつけ、尿混濁、腰背部令痛、肋間神経痛。効能として、脾の機能を高め、腹部の脹りを解消する。胃の機能を改善して、胆の機能を高める。