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日別アーカイブ: 2022年10月2日

自律神経の乱れに関して37

「イライラ・ピリピリタイプの特徴」怒りっぽい:内臓の冷えによって心が敏感になり、ささいな事で怒りっぽく、対人関係でストレスを感じやすく、疑い深く、他人と距離を置こうとする傾向もみられる。音や光に敏感:心臓と血管をコントロールしている自律神経の乱れによって脳の血流が低下して、脳が過敏状態となり、音や光に敏感に反応してしまう。肩こりを伴う頭痛:水分代謝の低下により冷え要因から頭痛や肩こり、水っぽい下痢を起こします。

実用・東洋医学:肥満6

「食養」ストレスで食べ過ぎる人は、小魚や乳製品などカルシウムを多く含むものや、精神鎮静作用のあるシソやユリ根を摂り、カロリー意識でイライラを鎮めます。生理不順など瘀血が原因の人は、ニラやサフラン、ベニバナなどが良いです。このタイプは冷え性が心配なので、生野菜や生もの等、冷たいものは控えます。水分代謝の悪いタイプは、利尿作用にすぐれて水太りを解消するアズキやハトムギ、黒豆が良いです。逆にもち米やギンナンは尿の出を悪くするので避けましょう。

ツボ紹介:少海 しょうかい

手の少陰心経のツボで、肘の前内側、上腕骨の内側上顆と、横紋の内側端の中点に取ります。主治として、心痛、健忘、耳鳴り、慢性副鼻腔炎、手のふるえ、肘痛。効能として、気のめぐりを改善して痛みを止める。心を穏やかにして、精神を安定させる。