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日別アーカイブ: 2022年10月23日

自律神経の乱れに関して58

自律神経によい生活習慣は、「ときには利き手でない手」を使います。利き手でない手を使って心をリフレッシュ。歯をみがいたり、字を書いたり楽しみながらやってみましょう。脳は、右脳、左脳に分けられ異なる機能あり。右脳は、イメージや情感、直感、空間など、非言語系の情報処理。左脳は論理や計算、分析、推論など言語系の情報処理を行っています。右利きの場合も右手を使うと左脳が刺激、左手を使うと右脳活性化して心の安定に役立ちます。左利きの人は逆に右手を使うと物事を冷静にとらえられます。ぜひ活用してみましょう。

実用・東洋医学:寝汗をかく4

「漢方薬」色白で疲れやすく、冷え性で寝汗を下半身にかく人は、体表の水分代謝を改善、利尿作用に優れる防已黄耆湯ぼういおうぎとうが適。虚弱体質で寝汗をかく人は、胃腸も虚弱で食欲なく疲れやすい傾向あり。気力を高め、胃腸を丈夫にして、免疫力を高め、疲労回復させ寝汗を治す補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。虚弱な人が、喘息や気管支炎にかかったりかぜが慢性化して体力が落ちると寝汗をかきます。寝汗の原因となる呼吸器系疾患に効果のある柴胡桂枝乾姜湯さいこけいしかんきょうとうや小青竜湯しょうせいりゅうとうが適。体を温めて抵抗力を高め、不快な寝汗をかきにくくさせます。内熱があり、体がほてって熱い寝汗をかく人は、白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうを用いて内熱を取ると、寝汗やほてり、口の渇きを取ります。

ツボ紹介:承満 しょうまん

足の陽明胃経のツボで、上腹部、おヘソから5~6指上で、2指外側に取ります。主治として、胃痛、下痢、嘔吐、腹脹、吐血、食欲不振。効能として、気のめぐりを改善して、胃の機能を改善する。上がった気を下降させて、嘔吐を止める。