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日別アーカイブ: 2022年10月24日

自律神経の乱れに関して59

自律神経によい運動は、背すじを伸ばして腹式呼吸です。背すじを伸ばすと、姿勢の維持に必要な背中や腰、お尻などの抗重力筋が働きます。それに伴い自律神経と深く関係するノルアドレナリンが分泌され、自律神経の安定に役立ちます。また、深呼吸は、自律神経を安定させる効果があります。背すじを伸ばしながら腕を上に上げ、吐く息を意識してお腹をへこませる。効果ありますよ。

実用・東洋医学:寝汗をかく5

「ツボ紹介」水分代謝が悪い場合は、おヘソ上の水分すいぶんを刺激して、水分代謝を改善させます。虚弱体質の場合は、胃腸を丈夫にする足すね上の足三里あしさんり。虚弱な人が喘息や気管支炎の場合は、背中部の身柱しんちゅうを刺激します。いずれも指圧や灸で刺激します。

ツボ紹介:衝門 しょうもん

足の太陰脾経のツボで、鼠径部の鼠径溝、大腿動脈拍動部の外側に取ります。主治として、腹痛、鼠径部痛、小便不利、腹水、間歇性跛行症。効能として、上がった気を下降させて、水分を出す。気のめぐりを改善して、痛みを止める。