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日別アーカイブ: 2022年10月5日

自律神経の乱れに関して39

「イライラ・ピリピリタイプ」の対策は、交感神経を緩める3つのポイント。大事なのは、冷え対策です。体が温まる事で、対人関係も緩みます。対人関係によるストレス軽減は、よい循環が生まれます。①3つの首=首、手首、足首を温めましょう。太い血管や血行促進に効くツボが集中し、温める事で、温かい血液を体中に送れます。これにより頭痛や肩こりも改善します。②食生活で頭痛ケア。冷えからくる頭痛には、ショウガとサバやイワシの青魚です。ショウガには保温効果。青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸には、血液改善効果や、脳の機能を活性化する働きあり。③血行を促してストレスに強い体。胃腸を温め、血管拡張で流れを良くし、毛細血管を丈夫にするには、温かい飲みものと炭酸水。炭酸水には、胃粘膜から吸収されて血管を広げ、血流を良くし、体温を上げる作用があり、免疫力が高まり、ストレス耐性もアップします。

実用・東洋医学:痩せすぎ3

「漢方薬」胃下垂で食欲不振、疲れやすく寝汗をかきやすい場合、胃腸機能を改善し体力をつける補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。胃下垂で下痢しやすく、胃内停水がある場合、胃腸の水分代謝を改善させる六君子湯りっくんしとうが適。胃腸が冷えて痛む場合、胃腸を温め消化機能を高める働きの人参湯にんじんとうが適。ストレスで胃腸が痛み胸やけを起こしやすい場合、安中散あんちゅうさんが適。緊張やのぼせでイライラしやすく、おヘソのまわりで動悸がする場合、不安感を改善させる苓桂甘棗湯りょうけいかんそうとうが適。

ツボ紹介:上かん じょうかん

任脈のツボで、おヘソより5~7指上に取ります。主治として、難聴、中耳炎、歯痛、眼痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、小児のひきつけ。効能として、胃の気を下降させて、機能を改善する。痰を取り除き、精神を安定させる。