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月別アーカイブ: 2022年10月

実用・東洋医学:不眠症3

「養生」緊張は不眠の原因、手軽なリラックス法。過度なストレスでの不安感や緊張感、興奮などがあると、眠りづらいです。ストレス解消の為、自分なりのリラックス法を見つけましょう。寝る前のぬるめのお風呂や薬酒などは、血液循環をよくして緊張緩和。足の冷えで眠れない場合は、足湯で眠れます。また、タマネギの硫化アリルには、精神不安を解消させます。スライスしたタマネギを枕元に置くのもよいです。

ツボ紹介:上りょう じょうりょう

足の太陽膀胱経のツボで、お尻の仙骨、第1後仙骨孔に取ります。主治として、月経不調、子宮脱、おりもの、勃起不全、膀胱炎、子宮内膜炎、痔疾。効能として、月経を調整して、妊娠を促す。気を補い、子宮脱を治す。

自律神経の乱れに関して61

自律神経によい運動は、気持ちも明るくなるその場でスキップです。目安は20秒。頭の中でリズムをとります:好きな音楽を口ずさみながら一定の調子で跳びましょう。セロトニン分泌の促進にも役立ちます。腕も大きく動かすと更に効果的です。足の動きも大きくなり、腕や肩の運動にもつながります。跳ぶ高さは、体調に応じて同じ場所で行いましょう。

実用・東洋医学:不眠症2

「気によるもの」神経質で、日頃から細い事が気になるタイプに多いです。ちょっとした事で不安を感じ、気にします。いつもと異なっただけでも気にして眠れなくなります。気を鎮めて不眠を解消させます。「血によるもの」頭部に血が集まりやすく、興奮で眠れません。瘀血が要因です。血の流れを改善して不眠を治します。「水によるもの」恐怖感を覚えやすく、眠れません。東洋医学では、このタイプは、若白髪になりやすく、抜け毛も多いとされます。水分代謝を促す事で、不眠が改善されます。

ツボ紹介:商陽 しょうよう

手の陽明大腸経のツボで、人差し指の爪親指側、根元隅際に取ります。主治として、咽喉腫痛、下歯痛、難聴、意識障害。効能として、熱を下げて、腫れを抑える。意識を回復させる。

11月文化の日、勤労感謝の日休まず営業しています。

11/3文化の日、11/23勤労感謝の日伴に元気に営業しています。ぜひご来院くださいね☺️

実用・東洋医学:不眠症1

不眠には、布団に入ってもすぐ寝つけない、眠りが浅くよく夢を見る、夜中に目が覚めるとなかなか眠れない、朝早く目が覚めてしまうなど、さまざまです。また、実際は眠っていても、眠れない、満足感がない為、昼間に倦怠感となるケースもあります。不眠の原因は、気によるものや、血によるもの、水によるものの3つに分けて考えます。

ツボ紹介:衝陽 しょうよう

足の陽明胃経のツボで、足の甲第2中足骨底部と中間けい状骨の間に取ります。足背動脈拍動部にあたります。主治として、胃痛、顔面浮腫、精神異常、歯痛、顔面神経麻痺、足関節痛、足部捻挫。効能として、脾の機能を改善し、胃の機能を改善する。心の乱れを鎮め、精神を安定させる。

自律神経の乱れに関して60

自律神経によい運動は、肩甲骨を動かす。自律神経系の不調要因には、肩甲骨周りが硬く、肩こりなどの症状となります。肩甲骨をよく動かす事で緊張が取れ、気持ちリラックスして自律神経が安定します。肩の上げ下げ:息を吸いながら肩を上げ、息を吐くタイミングで肩をストンと落とします。一度に5回目安で行いましょう。肩回し:両肘を曲げて左右に引っ張り出し、手をわき近くにつけて肘先を出来るだけ大きく円を描くように、前・後ろ各5回目安に回します。肩甲骨を柔らかくしておく事で、副交感神経がしっかり働きます。

実用・東洋医学:寝汗をかく6

「食養」寝汗をかきやすい人は虚弱体質である事が多く、胃腸を丈夫にして、体力を増強させる食物を積極的に摂りましょう。ヤマイモや鶏肉、玄米、ゴマ、大豆などが適。また、東洋医学では、心しんの働きが弱ると寝汗をかきやすいとされ、心を丈夫にする小麦もお勧めです。体の余分な熱を除き、のどの渇きを止め、虚弱体質の人の寝汗を治します。病中病後や産後で体力がなくなって寝汗をかく人にはモチゴメが適。内熱を持つタイプはダイコンや唐辛子、生野菜を摂るとよいです。