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月別アーカイブ: 2022年9月

自律神経の乱れに関して26

過敏性腸症候群は、腸に炎症や腫瘍などの原因がないにもかかわらず、腸の機能に異常が起きる病気で、自律神経と深く関わっています。その症状には様々なパターンがあり、便秘型や下痢型、両者が交互に起こる交代型の他、腹部の違和感、ムズムズ感、腹痛などが起こる事もあります。自律神経失調症による便秘・下痢・過敏性腸症候群などは、自律神経の安定を図るセルフケアを行うと伴に、医学的な治療を受けると効果的です。

実用・東洋医学:虚弱体質7

「食養」胃腸が弱いタイプは、お腹を冷やさないのがポイント。生野菜や生物、冷たい飲み物は避けましょう。胃腸機能の改善に良いのは、ショウガ、クローブ、八角などです。クローブはカップ3杯の水に3~4個入れて、半分の量になるまで煮て、ハチミツを加えたクローブスープにして飲みます。八角も同様の方法で八角スープを作って飲むとよいでしょう。お腹が温まり、胃腸が丈夫になってきて、虚弱体質が改善してきます。呼吸器系が弱い場合は、クズ、ユリ根、長ネギなど。クズはクズ湯にして、長ネギは白い部分を細かく刻み、味噌と一緒にお湯で溶いた長ネギスープがお勧め。ニンニクを使った料理も効果があります。

ツボ紹介:膝関 しつかん

足の厥陰肝経のツボで、すねの脛骨面、内側の出っ張った骨の下で、くぼみ部の1指後ろ側に取ります。主治として、膝関節痛、下肢麻痺、下肢痛。効能として、経絡を温め、余分な水分を出す。腫れを抑え、痛みを止める。

自律神経の乱れに関して25

便秘や下痢、過敏性腸症候群など、自律神経失調症で特に起こしやすい症状です。腸は自律神経によってコントロールされており、その乱れによって腸の蠕動運動が弱まったり、過剰になったりして、便秘や下痢が引き起こされるのです。腸と脳が互いに密接に関連する「腸脳連関」として、自律神経の乱れで腸の不調として、現れます。便秘や下痢は、自律神経失調症ととらえ、治療による改善がみられる場合があります。

実用・東洋医学:虚弱体質6

「ツボ紹介」胃腸が弱いタイプは、腰部の胃兪いゆ、脾兪ひゆに灸をします。どちらも胃腸を丈夫にしてくれるツボです。呼吸器系が弱いタイプは、背部の身柱しんちゅうや、肺兪はいゆに灸をします。背中の肩甲骨の間を乾布摩擦するのも効果があります。

ツボ紹介:糸竹空 しちくくう

手の少陽三焦経のツボで、まゆ毛外端のくぼみに取ります。主治として、頭痛、めまい、目の充血・腫れ・痛み、眼瞼けいれん、歯痛、三叉神経痛。効能として、体内の熱を冷まし、視力を回復する。精神を穏やかにして、鎮める。

自律神経の乱れに関して24

消化器症状として、便秘や下痢、過敏性腸症候群など。便秘:腸は自律神経にコントロールされているので、自律神経が乱れると不調となります。下痢:慢性の下痢の多くが原因不明で、自律神経の乱れが関係。ストレスやお腹を冷やさない心掛けがポイントです。過敏性腸症候群:炎症や潰瘍がないのに腸に不調が起きる状態で、便秘や下痢、腹痛などの症状が慢性的にある場合は自律神経の乱れのサインです。

実用・東洋医学:虚弱体質5

「漢方薬」もともと胃腸が弱く、冷えると胃が痛み、食欲不振を起こしたり、下痢をする場合、胃腸の消化をよくする人参湯にんじんとうが適。自家中毒やめまいにも有効です。同様に胃腸が弱く、食べたものがなかなか消化されず食べるとすぐ下痢をし、みぞおちにつかえ感があって、ポチャポチャと音がする胃内停水の場合は、胃の水分代謝を改善させる六君子湯りっくんしとうが適。かぜを引きやすく寒けなど治りにくい場合、抵抗力をつける働きの柴胡桂枝乾姜湯さいこけいしかんきょうとうや補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。水っぽい鼻水がたくさん出る鼻炎になりやすい場合には、呼吸器の水分代謝を改善させる小青竜湯しょうせいりゅうとうが適。

ツボ紹介:支正 しせい

手の太陽小腸経のツボで、前腕の後内側、小指の延長線上で、手首〜肘間の中点より少し下に取ります。主治として、精神不安、健忘、糖尿病、片麻痺、尺骨神経麻痺。効能として、鎮静にして精神を安定させる。体内の熱を冷まし、邪気を追い出す。経絡の通りをよくして、痛みを止める。

自律神経の乱れに関して23

耳鳴りやめまいは、どちらも耳の奥にある内耳の不調によって起こります。メニエール病や突破性難聴といった内耳の病気でもみられますが、これらの場合は、ほとんど耳鳴りとめまいが併発します。自律神経失調症では、併発する場合もありますか、どちらかというと、いずれかが単独で起こるケースが多くみられます。先ずは、受診して原因を確かめたほうがよいです。肩こりも自律神経失調症で多くみられる症状で、もともとこりやすい方は、更に頑固な肩こりに悩まされる事が多くなります。