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日別アーカイブ: 2022年9月27日

自律神経の乱れに関して32

全身から出るいろんなホルモン。脳は、ほとんどが神経伝達物質=脳内ホルモンです。他、副腎、腸でも活躍。全身の器官から分泌され、血液中を移動するホルモンは、脳や胃、副腎、腸、膵臓、精巣、卵巣、骨、皮膚、筋肉、他脂肪細胞や肥満細胞です。自律神経と伴に体を調整しています。

実用・東洋医学:肥満1

同じものを食べても、太る人もいれば、太らない人もいます。東洋医学では、こうした体質の違いを考えながら無理なく肥満を解消させるのに大変有効です。肥満は体質別に、気が関係するもの、血が関係するもの、水が関係するものに分けて考えます。気が関係するもの:ストレスがあると食べてしまうタイプです。胃腸が弱いとカロリーを吸収する前に胃腸を壊してしまうので太りにくいのですが、胃腸が丈夫な場合は太ります。このような人が無理に食事量を減らすと、ストレスのはけ口がなくなってかえってよくないです。先ずは量を減らさずにダイコンやコンニャクのようなカロリーの低いもので満腹感を得られる様にして、ストレスを解消させる事を目的にして治していきます。

ツボ紹介:周栄 しゅうえい

足の太陰脾経のツボで、前胸部の第2肋間、前正中線から6〜8指外側に取ります。くぼみ部分です。主治として、咳嗽、ぜんそく、胸痛、胸脇痛。効能として、胸のつかえを取り除き、気のめぐりを改善する。上がった気を下降させて、せきを止める。