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日別アーカイブ: 2022年9月11日

自律神経の乱れに関して17

全身症状:倦怠感、疲労感、不眠、多汗、冷えのぼせ、血圧や血糖の異常など。精神症状:イライラ、不安感、うつ状態、パニック障害など。頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、ドライアイ、まぶたの痙攣、口が渇く、味覚障害、のどのつかえ感、肩こり、動悸、不整脈、胸苦しさ、呼吸困難感、過呼吸、食欲低下、吐き気、嘔吐、腹痛、腹部膨満感、腰痛、便秘、下痢、過敏性腸症候群、生理不順、性欲減退、排尿困難、頻尿、尿失禁、関節痛、手足のシビレ・冷え。尚、症状が重い場合は、病院を受診しましょう。

実用・東洋医学:糖尿病5

「漢方薬」のどが渇く程度の上消時期には、水分代謝を改善させる五苓散ごれいさんや柴苓湯さいれいとうが適。いくら水を飲んでものどが渇く中消時期には、炎症に伴うのどの渇きを治す白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうが適。次第に痩せ始め、疲れやすく、顔色が黒くなるといった症状にもよい処方です。痩せて手足が冷え顔色黒く、口やのどが乾燥して、頻尿、特に夜間トイレの回数が多い下消時期には、腎機能を高める八味丸はちみがんが適。この時期には、疲労感強く、白内障や皮膚のかゆみなどがみられます。同様の症状で手足にほてりを感じる場合は、腎機能も高める六味丸ろくみがんが適。

ツボ紹介:攅竹 さんちく

足の太陽膀胱経のツボで、眉毛内端のくぼみに取ります。主治として、頭痛、めまい、視力低下、目の充血・腫れ・痛み、眼瞼けいれん、神経症。効能として、体内の熱を冷まし、視力を回復させる。痙攣を止め、痛みを鎮める。