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日別アーカイブ: 2022年9月28日

自律神経の乱れに関して33

「特に深く関わる脳内ホルモン」全身に張り巡らされた自律神経は、完全につながった線状ではなく、多くの神経細胞が連携しています。そして、神経細胞同士の間にはわずかな隙間があります。この隙間に、情報を伝える物質が行き来する事で、円滑に情報が伝わります。この伝達に使われるのが、脳内ホルモンです。このうち、特に自律神経と関係が深いのがアセチルコリンとノルアドレナリンです。交感神経と副交感神経の細胞間の伝達にはアセチルコリン、交感神経と組織間の情報伝達にノルアドレナリンが使われています。その他の脳内ホルモンも、自律神経と協力して働いています。

実用・東洋医学:肥満2

「血が関係するもの」瘀血のために生理不順など婦人科系に疾患のある人がなりやすい肥満です。病気で子宮や卵巣を切除した人も肥満になりやすいです。便秘を伴います。瘀血を改善して、便秘を解消、肥満を治します。「水が関係するもの」水太りで、水分代謝の悪さが原因で起こる肥満です。水を飲むわりにトイレ回数が少なく、余分な水分が溜まって、むくみやすいです。朝のむくみは腎臓が、夕方のむくみは心臓と関係が深いとされています。体内の水分代謝を改善して肥満を解消させます。

ツボ紹介:じゅ会 じゅえ

手の少陽三焦経のツボで、上腕の後面、三角筋の後下縁、肩峰角から3指下に取ります。主治として、頸部リンパ節結核、肩関節周囲炎、上腕神経痛。効能として、経絡の通りをよくして、痛みを止める。気のめぐりを改善して、できものを解消する。