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自律神経の乱れに関して33

「特に深く関わる脳内ホルモン」全身に張り巡らされた自律神経は、完全につながった線状ではなく、多くの神経細胞が連携しています。そして、神経細胞同士の間にはわずかな隙間があります。この隙間に、情報を伝える物質が行き来する事で、円滑に情報が伝わります。この伝達に使われるのが、脳内ホルモンです。このうち、特に自律神経と関係が深いのがアセチルコリンとノルアドレナリンです。交感神経と副交感神経の細胞間の伝達にはアセチルコリン、交感神経と組織間の情報伝達にノルアドレナリンが使われています。その他の脳内ホルモンも、自律神経と協力して働いています。