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日別アーカイブ: 2022年9月30日

自律神経の乱れに関して35

自律神経失調症の5つのタイプ紹介。1.イライラ・ピリピリタイプ:日常的なストレスが大きく影響する
2.夜ふかし朝寝坊タイプ:生活リズムの乱れが大きく影響する 3.ホルモンバランスタイプ:ホルモンの乱れが大きく影響する
4.天気・気候タイプ:天候や気圧の変化が大きく影響する 5.災害不調タイプ:災害に遭ったり、災害の情報に触れる事が大きく影響する
☆別途説明していきますね。

実用・東洋医学:肥満4

「漢方薬」イライラしやすく、食べてしまう場合は、神経鎮静作用と肝気を整える大柴胡湯だいさいことうと抑肝散よくかんさんが適。生理不順があって、青あざや冷えのぼせがあるタイプは、瘀血を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんと便秘を解消させる大柴胡湯を合わせた大柴胡湯合桂枝茯苓丸だいさいことうごうけいしぶくりょうがんが適。のぼせ症で便秘がちの場合、通便・消炎作用のある三黄瀉心湯さんおうしゃしんとうが適。瘀血と伴に気と水分代謝に問題ある場合、利尿・通便作用のある防風通聖散ぼうふうつうしょうさんが適。しかし、これまでの処方は、新陳代謝を活発にする為、食欲増進します。要注意です。水太りタイプは、体の中と体表の両方の水分代謝を改善させる越婢加朮湯えっぴかじゅつとうや麻杏よく甘湯まきょうよくかんとうが適。のどの渇きの甚だしいときは五苓散ごれいさんを併用します。

ツボ紹介:至陽 しよう

督脈のツボで、背中の両肩甲骨下角と脊柱の交点が第7胸椎棘突起です。その下縁くぼみに取ります。主治として、黄疸、四肢重痛、ぜんそく、胃痛、嘔吐、胸やけ、頭痛、高血圧症。効能として、黄疸を解消する。胸のつかえを取り除き、上腹部をスッキリさせる。