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日別アーカイブ: 2023年1月25日

実用・東洋医学:腰痛・ギックリ腰7

「食養」冷えると悪化する場合、体を温める食物のクローブ、ウイキョウ、サンショウの実などの香辛料を使った料理が適。逆に生野菜やサラダ、刺身などは体を冷やすのでNGです。湿度が高いと悪化する場合、尿の出をよくして、水分代謝を促すハトムギやアズキが適。高齢が原因の場合、黒豆が適。炒った黒豆を清酒に漬けて作る黒豆酒がお勧めです。黒豆には、腎を補う作用の他、利尿作用、鎮痛作用もあり、腎の気が不足して腰痛になった人にお勧めです。

ツボ紹介:中瀆 ちゅうとく

足の少陽胆経のツボで、大腿部外側、腸脛靭帯の後方で、膝〜股関節間中点の少し下に取ります。主治として、側胸痛、腰痛、下肢麻痺・痛み・シビレ。効能として、経絡の気の流れをよくする。寒邪を追い出し、余分な水分を排出する。