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実用・東洋医学:喘息6

「ツボ紹介」毎日、上半身の乾布摩擦をしていると、発作の予防となります。背中の肺兪はいゆや、身柱しんちゅうのツボを中心に肩甲骨間部を乾いた布で擦ります。また、肩部にある肩井けんせいを含め、肺兪、身柱などを指圧や灸で刺激するのも、発作の予防に役立ちます。鎖骨の間の胸骨を指で揉むのも、発作に有効です。

ツボ紹介:膈関 かくかん

足の太陽膀胱経のツボで、背中、肩甲骨下角と同じ高さで、脊柱より3〜4指外側に取ります。主治として、胸脇脹痛、胸痛、げっぷ、しゃっくり、嘔吐、胃酸過多、肋間神経痛。効能として、胸のつかえを取り除き、気のめぐりを改善する。気を下降させて胃の機能を改善させます。

トリガーゾーン治療:母指内転筋

母指内転筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、母指内転筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
B母指の痛み【A>Bなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉母指内転筋:日常動作は、物をつかむ動作。道具を握って行うあらゆる動作。(起始)第3中手骨の掌側面、有頭骨、第2.3中手骨底
(停止)母指の基節骨底で尺側の種子骨を介します。 器用に物をつかむ働きです。

実用・東洋医学:喘息5

「漢方薬」発作の予防や改善に用いる処方は、小青竜湯しょうせいりゅうとう❴水っぽい痰と寒さで悪化に効果❵、麻杏甘石湯まきょうかんせきとう❴発作時の呼吸困難や汗をかき、口が乾く事を改善❵、半夏厚朴湯はんげこうぼくとう❴ストレスで発作を起こしやすいタイプに効果❵など。アレルギー体質を改善しながら治療する場合は、柴朴湯さいぼくとう❴呼吸器系が弱くしょっちゅうかぜをひくタイプに効果❵、補中益気湯ほちゅうえっきとう❴よく寝汗をかき、疲れやすく、胃腸が弱いタイプに効果❵、麦門冬湯ばくもんどうとう❴舌がテラテラ光り、乾燥性のコンコンというような咳が長く続く場合に効果❵などを用います。

ツボ紹介:華蓋 かがい

妊脈のツボで、前胸部、前正中線上で、第1肋間と同じ高さ。胸骨のV字凹みの1〜2指下に取ります。主治として、咳嗽、喘息、胸痛、のどの痛み。効能として、胸のつかえを取り除き、胸部の調子を整え、せきを止め、喘息を鎮めます。

トリガーゾーン治療:母指対立筋

母指対立筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、母指対立筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A母指の痛み。〈参考〉母指対立筋:日常動作は、手を握る。物をつかむ。(起始)大菱形骨 (停止)第1中手骨の橈側縁
親指を他の指と向き合わせる動きで働きます。

実用・東洋医学:喘息4

「お手軽レシピ」発作予防に、ギンナンとユリ根のスープ 材料は、ギンナン10個、ユリ根5株
①ギンナンは皮をむき、ユリ根はよく洗って、それぞれ適当な大きさに刻む。②鍋に水1.5カップと材料を入れ、とろ火で15分程煮たら、塩で薄く調味します。③朝夕一杯、具とスープを食します。

ツボ紹介:外陵 がいりょう

足の陽明胃経のツボで、下腹部、おヘソから1指下で2指外側に取ります。主治として、腹痛、鼠径部痛、月経痛。効能として、気のめぐりを改善し、痛みを止める。月経を整える。

トリガーゾーン治療:尺側手根伸筋

尺側手根伸筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、尺側手根伸筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
C手背の痛み。【A>Cなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉尺側手根伸筋:日常動作は、ドアのノック。(起始)上腕骨の外側上顆、尺骨の後面
(停止)第5中手骨底 手首の動きを司ります。

実用・東洋医学:喘息3

喘息の漢方治療は、発作の症状を予防し改善するものと、発作を起こしやすい体質自体を改善させるもののニ通りあります。ただし、発作が始まって重症の場合は、すぐに専門医を受診してください。