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日別アーカイブ: 2025年10月24日

実用・東洋医学:五十肩5

「漢方薬」肩こりで痛む場合には、首や肩、背中の緊張を緩める葛根湯かっこんとうが適。湿度が高いと症状悪化する場合には、水分代謝を活発にして筋肉の動きを回復させる麻杏よくかん湯まきょうよくかんとうが適。痛みと伴に強い冷えには、桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適。また、肩から腕にかけて毛細血管が浮かび上がる場合には、瘀血を解消して血行をよくする桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんを併用すると効果的です。

手の陽明大腸経:下廉 げれん

前腕後外側、タバコ窩〜肘外側間線上の3等分して肘側1/3に取ります。主治:頭痛、眼痛、めまい、腹痛、下痢、乳腺炎、上肢のだるさ、腱鞘炎。