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日別アーカイブ: 2024年4月4日

実用・東洋医学R:老化防止3

「気血が不足する場合」気には体を温める、外邪の侵入を防ぐ、臓腑を正しい位置に保つ、血けつを作り出すなどの働きあり。その為不足すると手足の冷え、疲れ、息切れ、下痢しやすいなどの症状がでます。東洋医学でいう血けつは、血液よりもっと広くとらえ、栄養素全般を指します。血が不足したり滞ったりすると、顔色悪く皮膚はカサカサで毛が抜けたり艶がなくなるなどの症状あり。その為、血や気を補うアクションを取ります。

経穴:輒筋 ちょうきん

足の少陽胆経のツボで、側胸部、第4肋間、中腋窩線の前方1指に取ります。筋:皮下に前鋸筋、肋間筋。神経:筋枝は長胸神経、肋間神経、皮枝は肋間神経が分布。血管:皮下に外側胸動脈、胸背動脈、肋間動脈が走行。