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日別アーカイブ: 2024年4月6日

実用・東洋医学R:老化防止5

「漢方薬」足腰弱り冷える、夜間尿、精力減退などは腎機能の低下です。この様な腎虚を治すには八味丸はちみがんが適。体に力入らず精力減退、体の冷えなど、気血の不足には、気血を補い体力を増す働きの十全大補湯じゅうぜんたいほとうが適。足冷え頭のぼせ、疲れやすい、動悸や不眠、精神不安など気の不足の場合、精神安定作用のある加味逍遥散かみしょうようさんが適。冷えのぼせやイライラ、肩こりなどは瘀血を取り除く桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘の場合、桃核承気湯とうかくじょうきとうが適です。瘀血を除くと血液が活性化され肌色が良くなります。

経穴:京門 けいもん

足の少陽胆経のツボで、側腹部、第12肋骨端下縁に取ります。筋:皮下に広背筋、外腹斜筋、内腹斜筋。神経:筋枝は胸背神経、肋間神経、腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経、皮枝は肋間神経が分布。血管:皮下に肋間動脈が走行。