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日別アーカイブ: 2022年7月2日

実用・東洋医学:嘔吐1

嘔吐の原因でよく見られるのは、食べ過ぎ、二日酔い、食あたり、かぜ、つわりなどです。そのような原因でなく吐き気とともに腹痛を伴う場合は、腸閉塞の疑いが、また、頭痛や腹痛、発熱、けいれんなどを伴う場合は、脳出血などが心配です。直ちに受診しましょう。

ツボ紹介:強間 きょうかん

督脈のツボで、後頭部、後正中線上で、外後頭隆起より1.5〜2指上に取ります。主治として、精神不安、手足のひきつけ、頭痛、めまい、不眠、嘔吐。効能として、肝の異常な亢進を落ち着かせて、内風を鎮める。心を穏やかにして、精神を安定させます。

トリガーゾーン治療:母趾外転筋

母趾外転筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、母趾外転筋を治療する事で、下記症状ノ痛みを改善させます。 記
Cかかとの痛み、F足関節の痛み。【A>Fなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉母趾外転筋:(起始)踵骨隆起の内側突起
(停止)第1趾の内側種子骨を介して基節骨底に停止。