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実用・東洋医学:五十肩2

東洋医学では五十肩を障害のある部位によって、腕の内側=肺経、腕の外側の小指側=三焦経、腕の外側人差し指側=大腸経に分けて考えます。なに経とは、ツボとツボを結ぶ線のような流れ=経絡です。肺経が障害を受けると、腕を後ろに回せなくなります。三焦経や大腸経の場合は、腕を上げられなくなり、肩〜肩甲骨にかけて強い凝りが出ます。実際には、この3つの経絡障害が複合的に起こっています。

ツボ紹介:大赫 だいかく

足の少陰腎経のツボで、おヘソから4~5指下で、0.5指外側に取ります。主治として、陰部痛、勃起不全、遺精、おりもの。効能として、腎の機能を高め、精の漏れを防ぐ。月経を調整して、妊娠を促す。

実用・東洋医学:五十肩1

五十肩は、肩関節の周りにある組織変化や炎症が原因で、肩関節周囲炎になります。五十肩は、腕が痛くて上がらない、後ろに回せない症状です。治療をしなくてもいずれは回復しますが、半年〜1年や2年掛かります。その間、辛い痛みを我慢しなければならず、早めに対策を始めるのが、早期回復への近道です。

ツボ紹介:大横 だいおう

足の太陰脾経のツボで、おヘソの4~5指外側に取ります。主治として、下腹部痛、便秘、下痢、悲しみ。効能として、気のめぐりを改善して、痛みを止める。腑気を整えて、流れをよくする。

実用・東洋医学:肩こり6

「食養」肩こりは、体を温め、全身の血行をよくするクズ、シナモン、ショウガが適。クズ湯にシナモンとショウガを入れて飲むとよいです。瘀血が原因の場合、ベニバナやサフランが適。サフランを5~6本カップに入れ、お湯を注いで飲みます。イライラすると肩こりが起こる場合、精神鎮静作用のあるシソやニラを活用しましょう。シソをクズ湯に混ぜ食したり、シソやニラの粥を食べて発汗しましょう。

ツボ紹介:太淵 たいえん

手の太陰肺経のツボで、手関節シワ部外側(親指側)、動脈の外側に取ります。主治として、咳嗽、ぜんそく、乳房刺痛、手のひらのほてり、手関節炎。効能として、肺の気を補う。せきを止め、痰を取り除く。

実用・東洋医学:肩こり5

「ツボ紹介」肩こりを解消するには、首や背中、腕の凝りも同時にほぐし、肩周辺の血行を改善させます。肩や首の肩井けんせい、大椎だいつい、肩背部の厥陰兪けついんゆ、腕の支正しせいに灸や指圧をする事で、肩や首、背中、腕の血行が改善されます。

ツボ紹介:太乙 たいいつ

足の陽明胃経のツボで、おヘソの2指上で、その2指外側に取ります。主治として、精神不安、胃痛、胃部膨満感、消化不良、吐舌。効能として、心熱を取り除き、精神を穏やかにする。胃の機能を改善して、痰を取り除く。

実用・東洋医学:肩こり4

「漢方薬」生理痛や生理不順があって、足が冷えて頭がのぼせ、イライラの場合は、瘀血を改善させる桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。この症状+便秘=桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。イライラや精神不安などによる頭痛、めまい、不眠などを伴う肩こりは、気の滞りを改善させる加味逍遥散かみしょうようさんが適。血行改善+肝機能を整えて精神不安やイライラを改善させる働きもあります。風湿による場合は、葛根湯かっこんとうが適。葛根湯を温服して、首肩から発汗させます。慢性の鼻炎や蓄膿症のある場合、葛根湯加川きゅう辛夷かっこんとうかせんきゅうしんいが適です。

ツボ紹介:素りょう そりょう

督脈のツボで、鼻の先端、高い所に取ります。主治として、鼻詰まり、アレルギー性鼻炎、鼻出血、ぜんそく、意識障害、ショック、新生児窒息。効能として、体内の熱を冷まし、腫れを抑える。鼻の通りをよくする。脳の機能を正常に回復させて、意識を回復させる。