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自律神経の乱れに関して12

自律神経は、ホルモンの分泌と密接な関係にあります。そのため、ホルモンバランスの乱れも自律神経を不安定にする一因です。ホルモンには多くの種類があり、最も重要なのが性ホルモン。女性の場合、代表的な女性ホルモンであるエストロゲンの分泌は、思春期に急激に増加し、更年期に急激に減少します。また、毎月のサイクルに伴って増減し、妊娠・授乳期にはイレギュラーな変化をします。また、プロゲステロンという女性ホルモンもサイクルによって増減します。このように、女性はホルモンバランスが複雑な為に乱れやすく、特に思春期、妊娠・授乳期、更年期には、その変化が激しくなります。これらの時期には、自律神経も不安定になりやすい事を知っておきましょう。