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実用・東洋医学:精神不安・うつ3

「胸脇苦満がある場合」精神不安と伴にイライラや不眠などの症状が強い場合、胸や脇腹が緊張して痛む=胸脇苦満。この場合、胸脇苦満と精神不安の悪循環を断ち切る為、胸脇苦満を解消させて、精神不安を取り除きます。

経穴:迎香 げいこう

手の陽明大腸経のツボで、鼻の鼻翼外側縁中点で、鼻唇溝のライン上に取ります。筋:皮下に上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋、小頬骨筋。神経:筋枝は顔面神経、皮下は三叉神経の上顎神経が分布。血管:皮下に眼角動脈が走行。

実用・東洋医学:精神不安・うつ2

「脾胃が弱っている場合」精神不安があると、脾胃(胃腸に当たる)が損なわれる事で、さらに精神不安が助長されます。脾胃を補って、精神不安を治します。

経穴:禾りょう かりょう

手の陽明大腸経のツボで、鼻と口中央間中央で、0.5指外側に取ります。筋:皮下に口輪筋。神経:筋枝は顔面神経、皮枝は三叉神経の上顎神経が分布。血管:皮下に上唇動脈が走行。

実用・東洋医学:精神不安・うつ1

めまぐるしく変動する現代社会では、ストレスと伴に精神不安があり、不安による神経症やうつ病になります。うつ病は、倦怠感や不眠、食欲不振、便秘、疲労感など、体の不調も引き起こします。気や心も体のバランス構成と考えている東洋医学では、うつ病治療は得意分野です。脾胃が弱っている場合、胸脇苦満がある場合、胃腸の機能が悪い場合の3つに分けて考えます。

経穴:扶突 ふとつ

手の陽明大腸経のツボで、胸鎖乳突筋中央で、甲状軟骨上縁と同じ高さに取ります。筋:皮下に広頸筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋。神経:筋枝は顔面神経、副神経、頸神経叢の枝、頸神経前枝、皮枝は鎖骨上神経が分布。血管:皮下に胸鎖乳突筋枝が走行。

実用・東洋医学:動悸9

「食養」おヘソやみぞおちの動悸の場合、胃にもたれる脂っこい料理やチーズ、モチゴメはNG。特におヘソの動悸は、腸内に溜まったガスが原因である事多く、冷たいものや脂っこいものはガス要因となります。ナツメや小麦、シナモンは適。ナツメは不眠症など神経症の人の動悸によい食べ物です。小麦は気の働きを強くして精神を安定させ、動悸を治す働きあり。シナモンはおヘソの動悸に効果あり。シナモンティーで飲むのがよいです。

経穴:天鼎 てんてい

手の陽明大腸経のツボで、胸鎖乳突筋の後縁で、輪状軟骨と同じ高さに取ります。筋:皮下に広頸筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋。神経:筋枝は顔面神経、副神経、頸神経叢の枝、頸神経前枝。皮枝は鎖骨上神経が分布。血管:皮下に上行頸動脈、鎖骨下動脈の枝が走行。

実用・東洋医学:動悸8

「ツボ紹介」頭頂の百会ひゃくえ、肩部の肩井けんせい、腰部の脾兪ひゆにお灸をします。精神不安が強い場合、手のひらの労宮ろうきゅう、足裏の湧泉ゆうせんにもお灸をします。ぜひ試してくださいね。

経穴:巨骨 きょこつ

手の陽明大腸経のツボで、肩周囲部、鎖骨の肩峰端と肩甲棘の間の陥凹部に取ります。筋:皮下に僧帽筋や棘上筋。神経:筋枝は副神経・頸神経叢の枝・肩甲上神経、皮枝は鎖骨上神経が分布。血管:皮下に肩甲上動脈が走行。