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実用・東洋医学:胃腸かぜ3

「吐き下しする場合」水を飲んでも吐くような状態が続き、吐き下しも起こる場合は、水分代謝を改善して嘔吐を解消させる事がポイントです。嘔吐する場合は漢方薬も吐いてしまう為、漢方薬を少量ずつ15分おきにゆっくり飲んでいきます。嘔吐に関して吐いたほうが楽なときは吐き気止めせず、吐いてしまいましょう。

足の太陽膀胱経:承山 しょうざん

下腿後面、腓腹筋筋腹とアキレス腱の移行部に取ります。主治:痔、便秘、腰痛、腓腹筋痙攣、坐骨神経痛。

実用・東洋医学:胃腸かぜ2

胃腸かぜにかかると、何の前触れもなく嘔吐を繰り返し、その後激しい水様性下痢が起こりこれも繰り返します。東洋医学では細菌性かウイルス性かではなく①吐き下しする場合、②下痢だけの場合の2つに分けて考えます。

実用・東洋医学:胃腸かぜ1

胃腸かぜ=感染性胃腸炎・嘔吐下痢症と呼ばれ、病原性大腸菌などの細菌性のものと、ノロウイルスのようなウイルス性のものがあります。ノロウイルスの感染源の多くはカキやシジミなどの2枚貝といわれています。患者の吐いたものや便のなかにあったウイルスが手や衣服、器などにつき、それを触った手で食品にうつる経口感染です。

足の太陽膀胱経:承筋 しょうきん

下腿後面、腓腹筋の両筋腹の間で、膝シワから下方5指に取ります。主治:痔、腰痛、腓腹筋痙攣、便秘、坐骨神経痛。

実用・東洋医学:咳・痰8

「食養」アレルギー性は、甘いものや香辛料、サバ、カニ、エビ、タケノコ、モチゴメなどNGです。逆にダイコンやユリ根、シソは効果あり。ダイコンは咳止めに効果あります。ユリ根は肺を潤し咳止めの効果があります。シソは神経が緊張して出る咳に効果があります。

足の太陽膀胱経:合陽 ごうよう

下腿後面、腓腹筋の外側頭と内側頭の間で膝裏シワから下方2指に取ります。主治:腰痛、腓腹筋痙攣、坐骨神経痛、不正性器出血、下肢痛。

実用・東洋医学:咳・痰7

「ツボ」上半身の乾布摩擦がポイントです。咳に効く背中の肺兪はいゆや身柱しんちゅうの肩甲骨間部を上下に3分間位乾布マッサージしましょう。手首手のひら側の経渠けいきょを中心に肘までのマッサージも効きます。また、咳がでた際みぞおちの下周辺に凝りがあります。指で中央から脇に向けてマッサージすると効果があります。

足の太陽膀胱経:秩辺 ちっぺん

臀部、第4後仙骨孔と同じ高さで、正中仙骨稜の外方3指に取ります。主治:痔、小便不利、便秘、腰痛、坐骨神経痛、股関節痛。

実用・東洋医学:咳・痰6

「漢方薬」かぜ症状の咳や痰は、小青竜湯しょうせいりゅうとう(水っぽい痰が目安)や麻杏甘石湯まきょうかんせきとう(かぜ後期の粘り気のある痰が出る場合)が適。気管支弱く咳や痰が出やすい場合、咳を治しながら体質改善を図れる柴朴湯さいぼくとうが適。アレルギーによる場合は、白虎湯合小青竜湯びゃっことうごうしょうせいりゅうとうが適。緊張すると咳が出たり胃腸障害を伴う場合は、半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適です。