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日別アーカイブ: 2022年8月28日

自律神経の乱れ3

自律神経は、内臓器官の機能に関係しています。意思と無関係に臓器や器官を調整。交感神経と副交感神経があります。「呼吸や心拍数の調整。血圧や体温の調整。唾液や消化液の分泌。汗取りかく。等」自律神経は自分の意思でコントロールする事が出来ません。

実用・東洋医学:高血圧6

「漢方薬」足が冷えて頭がほてる、顔が赤い、頭痛、めまい、肩こりなど、瘀血を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘は、桃核承気湯とうかくじょうきとう。宿便があって吹き出物の場合は、消炎・鎮静作用のある三黄瀉心湯さんおうしゃしんとうが適。夜間によくトイレに行き、口の渇きが強く、腰のだるさ、手足のほてりなど、腎機能を高める八味丸はちみがんが適。口の渇き、小便の出が悪い、むくみやすい場合、水分代謝を改善する五苓散ごれいさんが適。手足が冷えてめまいする場合、冷えを治す真武湯しんぶとう。動悸で不眠、不安が強い場合、神経鎮静作用の桂枝加竜骨牡れい湯けいしかりゅうこつぼれいとう。同様の症状にみぞおちのつかえや便秘がある場合、神経鎮静作用のある柴胡加竜骨牡れい湯さいこかりゅうこつぼれいとうが適。イライラしやすく、のぼせと動悸のある場合、消炎作用と神経鎮静作用のある加味逍遥散かみしょうようさんが適。

ツボ紹介:合陽 ごうよう

足の太陽膀胱経のツボで、ふくらはぎ上部、膝裏のシワ状中央より2指下に取ります。主治として、不正性器出血、陰部痛、腰痛、坐骨神経痛、下肢痛、腓腹筋痙攣。効能として、気のめぐりを改善して、痛みを止める。月経を調整し、出血を止める。