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ツボ紹介:豊隆 ほうりゅう

足の陽明胃経のツボで、スネの外側、前脛骨筋の外縁で、外くるぶし〜膝関節間ほぼ中央に取ります。主治として、ぜんそく、咳嗽、胸痛、精神不安、てんかん、咽喉腫痛、便秘、下肢痛・麻痺。効能として、痰を取り除き、ぜんそくを鎮める。心を穏やかにして、精神を安定させる。

実用・東洋医学:更年期障害5

「漢方薬」足が冷え頭がのぼせたり、頭痛や肩こり、イライラなどの場合、瘀血を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘には、桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。頭重、めまい、動悸、赤ら顔、精神不安、不眠、疲れやすい場合、血行を改善し気のめぐりをよくする加味逍遥散かみしょうようさんが適。精神不安や梅核気の場合、梅核気を取り去り不安解消の半夏厚朴湯はんげこうぼくとうが適。のぼせやイライラして落ち着かず、おヘソ辺りに動悸がする場合、気の狂いを調和して精神を安定させる苓桂甘棗湯りょうけいかんそうとうが適です。

ツボ紹介:膀胱兪 ぼうこうゆ

足の太陽膀胱経のツボで、仙骨部、第2後仙骨孔と同じ高さで、中心より1.5指外側に取ります。主治として、遺尿、頻尿、尿閉、尿混濁、前立腺肥大症、陰部の腫れ・痛み。効能として、体内の熱を冷まし、余分な水分を排出させる。尿の出を改善し、痛みを止める。

実用・東洋医学:更年期障害4

増えている“男性の更年期障害”現代社会=ストレス社会。50歳前後の男性は、家庭でも会社でも責任の重い立場にあり、その重圧感から、精神が不安定となり、体の不調を訴える症状となります。不定愁訴の多くはうつ病です。男性の更年期障害が心配です。

ツボ紹介:胞肓 ほうこう

足の太陽膀胱経のツボで、臀部の第2後仙骨孔と同じ高さで、中心から3指外側に取ります。主治として、腹脹、月経異常、不妊症、大小便不利、陰部の腫れ、腰痛、坐骨神経痛。効能として、体内の熱を冷まし、余分な水分を排出させる。尿と便の排泄を改善する。

実用・東洋医学:更年期障害3

「気のめぐりが悪い場合」気のめぐりが悪くなると、気持ちが落ち着かず、イライラ、不安感、憂うつ感、不眠、動悸などの症状が現れます。また、のどのつまり感=梅核気にもなります。気のめぐりをよくして、治します。更年期障害は、一定の年齢になれば、誰もが経験しますが、趣味や仕事等で比較的軽くなります。これも気のめぐりの効用といえます。

ツボ紹介:偏歴 へんれき

手の陽明大腸経のツボで、前腕の後外側、親指側手首から3指上に取ります。主治として、歯痛、目の充血、難聴、鼻出血、顔面神経麻痺、手関節痛。効能として、体内の熱を冷まし、火邪を除く。視力を回復したり、耳の聞こえをよくする。

実用・東洋医学:更年期障害2

「瘀血による場合」瘀血があると、血液循環が悪くなり、足が冷えて頭がのぼせる症状あり。また、肩こりや頭痛、めまいなども起こります。この場合、瘀血を解消させ、血液循環を改善して不快な不定愁訴を治します。

ツボ紹介:秉風 へいふう

手の太陽小腸経のツボで、肩甲骨の肩甲棘・棘上窩、肩甲棘中点の上に取ります。主治として、肩関節周囲炎、肩こり、上肢のシビレ。効能として、筋を緩めて伸ばし、風邪を追い出す。経絡の通りをよくする。

実用・東洋医学:更年期障害1

特別な疾患がないのに、ほてりやイライラ、突然の汗、頭痛、動悸、不眠、疲労感など=不定愁訴。女性の閉経期前後に起こります。東洋医学では、「血の道症」と呼び、瘀血おけつが関係しています。瘀血は、体に溜まった余分な血液で、血液全体の活力が失われ、細胞の新陳代謝も低下。更年期障害は、瘀血による場合と、瘀血の影響で気のめぐりが悪くなる場合の2つに大別して考えます。