ブログ|木乃スマイル鍼灸指圧院

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実用・東洋医学:尿が出にくい3

「腎の気が不足している場合」高齢になると、腎に蓄えられている先天の気も後天の気も不足していきます。腎は、泌尿器・生殖器をつかさどる臓器なので、腎の気が不足すると、排尿しづらくなったり、トイレに行く回数も増えたりします。また、尿意はあっても排尿出来ず残尿感の症状もあります。このような場合は、腎の気を補って膀胱の働きを正常にして治します。

ツボ紹介:懸顱 けんろ

足の少陽胆経のツボで、側頭部、こめかみの斜め上に取ります。主治として、片頭痛、三叉神経痛、顔面浮腫、歯痛、外眼角痛。効能として、経絡の通りをよくする。腫れを抑えて、痛みを止めます。

実用・東洋医学:尿が出にくい2

「膀胱に余分な熱がある場合」トイレに行く回数は多くても、出す量が少なく残尿感がある場合は、膀胱に余分な熱が溜まっていると考えます。膀胱炎はその典型例です。膀胱にこもった熱を冷まして排尿を促します。

ツボ紹介:顴りょう けんりょう

手の太陽小腸経のツボで、顔の目尻の直下で、頬骨の下にあるくぼみに取ります。主治として、顔面神経麻痺、三叉神経痛、急性副鼻腔炎、歯痛、目の黄疸。効能として、体内の熱を冷まし、腫れを抑える。痙攣を止める。顔の歪みを整える。

実用・東洋医学:尿が出にくい1

尿が出にくくなる疾患には、前立腺肥大、尿道狭窄、尿路結石などがあります。重度の前立腺肥大や腫瘍などが原因でなければ、尿の出渋りは東洋医学が得意とするところです。ただし、尿の出にくさに加えて、腹痛や血尿を伴う場合は、泌尿器科を受診してください。そのままにしておくと、膀胱炎や腎盂炎などを起こす危険性があります。東洋医学では、膀胱に余分な熱がある場合、腎の気が不足している場合、むくみを伴う場合の3つに分けて考えます。

ツボ紹介:肩りょう けんりょう

手の少陽三焦経のツボで、肩上部、肩峰角と上腕骨大結節の間のくぼみに取ります。主治として、肩関節周囲炎、上腕神経痛、肩関節痛。効能として、経絡の通りをよくして、痛みを止めます。

実用・東洋医学:トイレが近い6

「食養」腎虚の人に良い食べ物と尿の出を抑制する作用のある食べ物を紹介します。腎虚の人にお勧めは、ヤマイモやクルミです。ヤマイモは「山薬」として、漢方生薬としても使われています。クルミは、老化防止にも役立ちます。尿の出を抑制する作用のある食べ物は、ギンナンやもち米です。ギンナンは食べ過ぎると、中毒症状を起こす事があるので注意してください。もち米は、体を温める作用が強いので、寝汗や夜尿症に活用されます。ただし、利尿作用のあるものは、むくみや尿の出にくい人は、摂りすぎに注意です。

ツボ紹介:懸釐 けんり

足の少陽胆経のツボで、側頭部、こめかみ後上方に取ります。主治として、片頭痛、顔面浮腫、外眼角痛、耳鳴り、上歯痛。効能として、体内の熱を冷まし、体表の邪気を取り除く。腫れを抑えて、痛みを止めます。

実用・東洋医学:トイレが近い5

「ツボ紹介」冷え性が原因の場合は、下腹部の中極ちゅうきょくに灸をします。腎虚の場合は、腰部の腎兪に灸をします。どちらも皮膚がほんのり赤くなるまで行います。

ツボ紹介:建里 けんり

任脈のツボで、上腹部、おヘソから3指上に取ります。主治として、胃痛、腹脹、嘔吐、食欲不振、腹痛、浮腫。効能として、脾を回復させ胃の機能を改善させる。上がった気を降ろし、水分を排出する。